Amazonの「Amazon Merch on Demand」というサービスをご存知でしょうか。
Tシャツやパーカーなど、購入したデザインのものをAmazonがプリントし、配送してくれるサービスです。
初期の版代もかからず在庫リスクもないため、バンド、アニメ、ゲームなど様々なもののデザインが販売されています。
海外のバンドも例外ではなく、日本にいながら自宅て簡単に公式商品を手に入れる事ができます。
いくつか例を挙げると、The Clash、AC/DC、Weezer、Fall Out Boyなどなど。
ジャンルや年代を問わず様々なアーティストのグッズが販売されています。
今回の記事では、そんな「Amazon Merch on Demand」で実際に購入してみたTシャツの品質はどうなのか、という点を取り上げていきたいと思います。
Amazon Merch on Demandで買えるバンドTシャツの品質について
今回購入したTシャツについて
今回は黒い「Fender」のロゴが入ったものと、白い「Panic! At The Disco」のグッズの2つを購入してみました。
ちなみに購入時の価格はFenderが2580円、Panic! At The Discoが3642円でした。
到着時は直接受け取ることなく、厚めのビニールのような素材の袋に入った状態でポストに投函されていました。
ボディはPrintstar
ボディに使用されているTシャツはPrintstarの5.6オンス。型番は085-CVTです。
今回購入した2つはどちらも同じボディを使用していました。
1000円ほど価格が違っても同じボディなので、価格差はアーティスト側が受け取るロイヤリティの差なのかなと推測しています。
色がたくさん入っていても2500円で販売されている商品も確認しているので、シルクスクリーンのTシャツのように色数が増えるほど価格が上がる、というわけではないようです。
実際に着た感触とサイズ感について
個人的な感想としては極めて「並のTシャツ」だと感じました。
ファッションブランドの高品質なものと比べるとペラい感じがありますが、数回着たら終りというほど安っぽい感じでもありません。
ボディがPrintstarということもあり、ライブの物販でよくあるような品質です。
サイズ感については175cm70kgの体型でLサイズでジャストといった感じです。
同じような体型の方はLサイズで小さいということはないと思いますが、オーバーサイズ気味な方が好きな方はXLのが良いと思います。
白いTシャツの透け感
黒だとあまり気になりませんが、白を着るときは肌やインナーが透けてしまうのは気になるところ。
そこで白Tシャツの内側に派手な色のものを入れて、透け感をチェックしてみました。
手元にあったこの赤いBlu-rayのジャケットを内側に入れてみます。
結果はこんな感じです。
文字が読めるほどとまでは言いませんが、柄が分かる程度には透けてしまいます。
次は参考までに、黒の場合です。
さすがに黒は大丈夫です。
肌の上に直接羽織りたい場合は黒を買うのが無難で、白が着たい場合は無地のインナー(白やベージュのタンクトップなど)を中に来たほうが良いのかなと感じました。
良いと感じたところ
あまり来日する頻度の高くないアーティストのものであっても、気軽に購入できるのは素晴らしいと思います。
好きなバンドであるRise Againstのものを見つけたときにはテンションが上がってしまいました。
バンド以外にもレトロゲームのものやVtuberのもの等も売られていて、何かしら個人的なツボにはまるアイテムが販売されているかと思います。
アイテムにもよりますが、多くのカラーから選べる商品が数多くあることも良いところと言えそうです。
良くないと感じたことろ
品質的には4000円を超える値付けのアイテムは流石に高いかなと感じます。
2500~3000円くらいなら悪くないのですが。
それと商品というよりサイト側の問題ですが、どんな商品があるのかすごく探しにくく思います。
「〇〇(アーティスト名)+Tシャツ」などで検索をかけて、気になるアーティストをコツコツと調べていかなくてはなりません。
もう少しスマートに様々な販売されているアイテムにたどり着けると、さらに購買意欲が刺激されるのになと思います。
今回のまとめ
今回はAmazon Merch on Demandについて取り上げていきました。
個人的には今のままでも及第点ですが、オプションで金額をプラスしてもいいのでボディを選べるともっと良いサービスになるのになと思いました。
United AthleやGILDANの着心地のほうが好きだったりしますし、Printstarでも白Tの時はもう1つ厚手のものを選べたらより良いのになと。
それらはAmazon側の在庫管理で難しいのかもしれませんが…。
それでは、今回はこの辺で。