自宅での練習に便利なサイレントギターですが、個人的には長時間演奏していると少し問題があります。
その問題とは、フレーム部の胸に当たる部分が食い込んでどんどん痛くなってくることです。
「どうにかならないかなー」とあれこれ試した結果、比較的お安い費用で効果のある対策ができたので、同じ悩みをお持ちのサイレントギター所有者の方々にご紹介したいと思います。
いろいろ試した過程で、不採用だったものも同時に紹介いたします。
サイレントギターのフレームであばらが痛い問題の対策案
厚手で長めのリストバンドがオススメ
結論から言うと「厚手で長めのリストバンド」をフレーム部に通すのが一番簡単で効果もありました。
実際に使用したのはこれです。
このリストバンドをフレーム部に通して、身体に当たる部分へ持ってきます。
こんな感じです。
身体に食い込む感じがゼロになるわけではないですが、かなり負担は減りました。
タオルなどを巻きつけるのとは違い、演奏途中で外れる心配もなく良い感じで演奏できています。
試したけどいまいちだったもの
タオル
この用途に使うにはタオルはデカすぎます。
フレームにいっぱい巻いたほうが身体への当たりが柔らかくなりそうに思えますが、フレームが分厚くなりすぎてかなり演奏に支障をきたします。
巻いたものをがっちりと固定するのも難しく、軽く結んだ程度では演奏中にほどけてきてしまいます。
どうしてもタオルを採用したい場合は、タオルハンカチくらいのサイズのものを良い位置に輪ゴムで止めるような使い方がおすすめです。
肘用サポーター
リストバンドよりもっと長い物の方が良いのではないかと思い、バレーボールの選手がつけているような肘用のサポーターも試してみました。
残念ながらこちらはサイズがリストバンドより太く、ブカブカでフレームに全く固定できず使い物になりませんでした。
くっつく包帯
ぐるぐる巻いてくとテープなしでも包帯同士がくっつくタイプの包帯です。
こちらは痛みを減らす効果自体はリストバンドと同等の効果があります。
しかし茶色いフレームに対して白い包帯がすごく目立ってしまう点と、包帯自体への汚れが凄く目立ってしまいます。
定期的に交換するとなるとその時々で出費となってしまうので、汚れたら洗って繰り返し使えるリストバンドの方を今回は上位に取りました。
今回のまとめ
今回はサイレントギターのフレームがあばらに当たって痛い問題について、個人的にオススメな対策方法についてご紹介いたしました。
同じ悩みをお持ちの方はぜひぜひ採用してみてください
それでは。