ボロボロのATH-M50xユーザーにおすすめな3つの交換部品【モニターヘッドホン】

雑記
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いろんな機材を故障やグレードアップのために買い換えるけど、ずっと使い続けている機材というものが1つや2つはあるもの。

僕にとってはaudio-technicaのモニターヘッドホンATH-M50xがその1つです。

しかし、長く使う上でこのヘッドホンには避けられない弱点があるのです。

それは経年劣化によってイヤーパッドや頭頂部のヘッドパッドが加水分解を起こし、ボロボロになってくることです。

剥がれたパッドが耳や髪に張り付いて、結構な不快感があります。

もう1つ付け加えると、付属のケーブルが柔らかく取り回ししやすいのは良いのですが、長く使ううちに断線してくることがあります。

今回の記事では、まだ使えるから買い換えるのはもったいないけど、ちょっと人には見せられない無様な姿になってしまったATH-M50xを復活させるためのアイテムを紹介したいと思います。

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ボロボロのATH-M50xを復活させる、おすすめアイテム

先にひとつ断りを入れておきたいのは、僕が紹介するアイテムは純正品に限らないということです。

購入時に付属していたのと同じaudio-technicaの純正部品が欲しい場合は、公式サイトから注文することができるので、そちらから購入することをおすすめします。

ATH-M50x|ヘッドホン:ワイヤード|オーディオテクニカ
ATH-M50xの商品ページです。プロフェッショナルモニターヘッドホン,世界が認めた“M50”の次世代モデル。現場のニーズに応える高解像度モニターヘッドホン。

製品特徴、テクニカルデータ、サポートと並んだタブのサポートタブからカートに追加し購入することが出来ます。

Geekria ケーブル ナイロン編組 120cm

非純正品の交換用ケーブルです。

M50xに付属するケーブルは1.2m、3m、カールコードの3種なのですが、こちらは1.2mです。

個人的には3mは長すぎて1.2mのほうが使い勝手が良いかなと感じたのでこちらの長さにしています。

ケーブルの表面は繊維を編んだタイプで、元のつるっとしたケーブルとは異なります。

Amazonのレビューでは脆いという評価も見られるのですが、僕は現状3年半同じケーブルを使っていますが、今の所トラブルは起きていません。

本体に刺して回して固定する時が純正品と比べると少し回りにくかったので、強引に強い力で回そうとすると破損させてしまうこともあるかもしれません。

音質の変化については、正直良くわからないというのが本音です。

Geekria ヘッドバンドカバー

上位機種のM70xと違って、M50xはヘッドパッドが交換できる作りになっていません。

なので交換という補修方法は取れないので、僕はこのアイテムを使用することにしました。

黒いやつです

僕のM50xは白のモデルなので少し見た目の違和感がありますが、黒のモデルならばもっと馴染むと思います。

ジャージのような素材でできていて、ぐるっと巻いてファスナーで締めて固定するだけでOKです。

このアイテムを知るまではヘッドパッド部に包帯を巻いてみたり、バンダナを巻いてみたりと工夫していましたが、これを使うのが一番しっくりきたので、同じ悩みをお持ちの方にはおすすめなアイテムです。

<追記>

現在はカラーがグレーの物も販売されているようです。

純正イヤーパッド

いくつか試してみましたが、イヤーパッドは純正が良いです。

その理由は、装着感だけでなく音が違って聴こえるからです。

M50xの装着感や音があまり気に入っていなくて、変化を求めているなら色々試してみることは良いと思います。

ただ、M50xをボロボロになるまで使い込むユーザーであれば、従来のつけ心地や音を変化させない純正イヤーパッドがおすすめです。

こちらは公式サイトでの価格は税込み2200円なのですが、Amazonでは1割ほど安い価格で売られていることが多いので、そちらから購入するのがおすすめです。

今回のまとめ

愛着のある機材はできるならば長く使い続けたいものです。

今回紹介した3つのパーツは、ボロくなったATH-M50xにもうひと頑張りしてもらうために、良いメンテナンスになると思います。

あまり必要とする人のいない記事になってしまったかもですが、誰かに響くことを願います。

それでは。